
稲妻家の「食育」
稲妻家では「食で、家族を豊かに」をコンセプトに、食育につながる事業を行っています。
食育とは、
食育は、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの。
農林水産省HPより
これからは、薬の開発や時代の豊かさなどの変化もあり、以前と比べ寿命が年々長くなっています。
しかし、「健康寿命」も比例して長くなっているかというと一概にそうではありません。
稲妻家では、健康寿命を長くするためには、日々の「睡眠」「運動」の他に「幼少期〜高齢期」にわたって、生活の中にある「食」がとても大切だと感じています。
「食」が変われば、気持ちも変わり、生活習慣の改善に繋がっていくと考えています。
その為には、
生活の中で必要な食に関する知識
(例:噛む回数が体に与える影響は?、子供の好き嫌いはなぜ起こるのか?、パフォーマンスを向上させるための食事方法は?etc)
料理を楽しむための料理教室
(180度変わる玄米の炊き方マスター講座、基本的な料理方法から学ぼう!etc)、
栄養に関する講座など、多方面から食育につながるさまざまな事業が必要と感じ活動しています。
代表的な例を順番にご紹介いたします。
なお、講座などを担当する講師のプロフィールはこちらからご確認ください◀︎
1つ目は、
「雑穀米や玄米のネット・卸販売」
2014年10月〜2022年12月末まで、「褒美玄米専門店 稲妻家」レストラン事業を行い、無農薬の玄米を中心とした和食の料理をご提供しておりました。コロナの影響によりお店を閉めることになりましたが、玄米と雑穀米をブレンドした商品を、より多くの方にお届けするために新たにネットショップ事業を立ち上げました。
雑穀米は、ご飯に混ぜるだけで手軽に栄養補給ができる商品ですが、実は、白米に混ぜることにより食感の硬めな雑穀米が混ざることで、必然的に噛むことを促し、唾液の分泌を促進しています!
その結果、
1.唾液量が増え口内環境の改善効果!
2.唾液に含まれる免疫物質の増加効果!
につながり、口に入り込んできたウイルスを異物と判断して、口内への侵入を防ぐ効果を高めるます。
噛む回数が戦前と比べ、戦前は1420回、現代が620回と約半分の回数となっているそうです。
この背景には、
・生活の忙しさ(食事時間が少ない)
・柔らかい食べのもが多くなった
・ながらで食べている(テレビなど)
さまざまな要因が考えられますが、噛む習慣を身につけることは、結果、健康的な体づくりにつながるとても大切な行動の一つとなっています。このような背景から、現在も、雑穀ブレンドを販売しております。
稲妻家HP 雑穀米の販売についてはこちらから◀︎


2つ目は、
「無農薬(有機・オーガニック)の玄米や雑穀米の販売」
未来へ自然を残すために、環境にこだわった玄米・雑穀米も取り扱っています。
現在、有機JASを申請し、順調にいけば9月or10月以降にJASマークを取得することができそうです。
長年農薬や化学肥料を使用していない土壌は、栄養状態が良く、生態系が保たれています。
有機JASを取得し、有機商品を販売することで、有機の穀物を選ぶ人が増え、結果、有機栽培農家さんの需要も増えていきます。
需要が増えると生産量も増え、そうなると、さらに農薬や化学肥料の使用も減る。それを繰り返すことが、未来へ自然を残すことにつながります。
ただし、簡単に農薬を使わずに栽培することは非常に難しく、厳しい基準をクリアしないといけないため、現在は、JASマークを取得している穀物は全体の約1%以下しか流通していないそうです。
現在は募集しておりませんが、過去に無農薬農家さんのところで、「田植え体験」と「稲刈り体験」を大勢で行い、現実の農家さんの課題や毎日のお仕事などを勉強させていただきました。


3つ目は、
「料理教室やレシピメニュー開発・食生活のアドバイス」
今は、便利な冷凍食品やお手軽に作ることのできる食品など、とても便利な商品があって、忙しい現代にはとても助かります。
以前、ご相談に来られた方々がおり、
「自分で作りたいけど、料理ができないから今日もレトルトでいいや!てなります。でも、栄養が取れているのか不安です。」
「栄養を気にしたいけど、なんとなくで作っているのでどうすればいいですか?」
など、日常生活の中で、料理や栄養に関することで悩んでいる方が多くいます。
実は、先進国の日本でも「栄養不足」を起こしている人は多く、「偏食」や「間違った知識」から体調不良を起こす人も多くなっています。
また、栄養不足から、突発的な気持ちの変化が起こり、「イライラ」や「不安」など食べ物からくる気持ちの変化が起きることもあります。
しかし、食生活とはいえ、普段の日常生活の一部を変化させることは、とても「怖い」と感じる方も多くいます。
そのような方も含め、飲食店経験や管理栄養士の資格を活かして
「料理教室」や「食生活のアドバイス」など、食から行動・気持ちを変化させるサポート事業を行っております。
(例:栄養満点!玄米の炊き方教室、腸活サポート教室、個別相談の日常の食生活アドバイスなど)
ちなみに、料理を作る・献立を考えるなどの行動は「脳」にとても良く、長期的に考えて健康寿命の向上へと繋がっていきます。さらに、偏った栄養を改善することで、さらに健康寿命の向上に役立ちます。

最後は、
「テーマに沿った食育の講演・お話し」
以前ご連絡をいただき、「食育」に関するお話をさせていただきました。
「子どもと一緒に食べ物と栄養に関するお話し」
「大人向け!日常生活の食生活に関するお話し」
「料理の楽しむための料理と食のお話し」
「食べ物と環境のお話し」などなど、
食に関係する内容やテーマをご提示していただき、お話しできそうな内容をご提案させていただいております、その後、打ち合わせを重ねながら進め、会場は、zoomやコロナ以前は現場でお話しさせていただいています。
「食育」に関係するお問い合わせについて
下記からお気軽にお問い合わせください。
場合によっては、返信が遅くなる場合もございますが、必ずご返信いたします。
TEL:072-737-9567
Mail:info@inazumaya.jp
〒563-0356
大阪府豊能郡能勢町平通101-260
稲妻家 代表:藤原